付加情報を用いるパターン認識

通常のパターン認識手法は与えられたパターンを観測して得られる情報のみを元に認識を行なうのに対し、パターンと同時に認識補助のための付加情報を提示し、パターンと付加情報の双方から得られる情報を総合して認識を行なうというパターン認識の新しい枠組みを提案しています。


付加情報を用いるパターン認識

画像の圧縮技術として注目されているフラクタル符号化を高速に実現するために、局所演算のみで符号化を実現できるアルゴリズムを提案しています。フラクタル符号化は自己相似性を用いた符号化で、自然画像の符号化に向いていると言われています。さらに、そのアルゴリズムを実現する並列処理アーキテクチャを提案しました。

関連文献

ページトップへ