文献の詳細
言語 | 日本語 |
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著者 | 張明明, 大町真一郎, 阿曽弘具 |
論文名 | ベクトル空間へのグラフの埋め込みによるシルエット画像認識 |
論文誌名 | 画像電子学会誌 |
Vol. | 38 |
No. | 5 |
ページ | pp.634-639 |
年月 | 2009年9月 |
要約 | シルエット画像のカテゴリ分け技術は防犯システムや画像の検索システムなどにおける候補選出の前処理として有用であり,シルエット画像を識別するための研究が行なわれている.本論文では,シルエット画像を識別するフレームワークを提案する.まずシルエット画像を中心軸変換によりグラフ化する.そして,編集距離による非類似度を求め,多次元尺度構成法でベクトル空間への埋め込みを行なう.未知のシルエット画像が与えられたときは,これをベクトル空間に埋め込むことにより識別を行なう.ただし,埋め込みに多次元尺度構成法を用いたのでは非常に時間がかかって実用的ではない.そこで,埋め込みを高速に実現する手法を提案する.実際のシルエット画像を用いた実験により,提案手法が従来手法と比べて高精度に識別を行なうことができることを示す. |
@Article {張明明2009, author = {張明明 and 大町真一郎 and 阿曽弘具}, title = {ベクトル空間へのグラフの埋め込みによるシルエット画像認識}, journal = {画像電子学会誌}, year = {2009}, month = sep, volume = {38}, number = {5}, pages = {634--639} }