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文献の詳細

言語 日本語
著者 鈴木 伸和,菅谷 至寛,阿曽 弘具
論文名 P2Pネットワーク上での類似度検索のためのデータ配置方法
論文誌名 情報処理学会 研究報告
Vol. 2008
No. 117
Series 2008-DPS-137
ページ pp.55-60
年月 2008年11月
要約 膨大な数のコンテンツを有する分散型データベースにおいて,効率的な検索手法が重要となる.その中で,データの類似性をもとに内容の近いものを自動的に得ることができる類似度検索は必要な情報を取得する上で有効である.そこで,本稿ではP2P ネットワーク上で効率的な類似度検索を行うためのデータ探索手法を提案する.インデックス counting filter もしくは MDS によって多次元多値ベクトル化し,構造化オーバーレイを用いた類似度検索システムのアーキテクチャを与える.シミュレーション実験の結果,ルーティングコストはO(logN) となり,counting filter を用いた手法が, MDS を用いた手法よりも精度が高いことが確認された.
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