文献の詳細
言語 | 日本語 |
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著者 | 田口 真吾, 大町 真一郎, 阿曽 弘具 |
論文名 | ヒストグラム構築コストを考慮した高速物体検出 |
論文誌名 | 電子情報通信学会論文誌 |
Vol. | J90-D |
No. | 10 |
ページ | pp.2858-2867 |
年月 | 2007年10月 |
要約 | 画像中からの物体検出は応用が多岐に渡る.例えば,画像データベースからのコンテント検索や,認識の前処理としての領域切り出し等がある.物体の特徴の中でも,色ヒストグラムは形状に関する特徴と比較して検出時の物体の3次元的な変化やオクルージョンに頑健であると報告されている.本論文では色ヒストグラムを利用した上で,検出の処理時間を支配している色ヒストグラム構築に必要なコストを削減することで高速に物体を検出する手法を提案する. 実験を通じ,提案手法は従来手法と比較してコストが削減されること,および 処理時間が短縮されることを確認する. |
@Article {田口2007, author = {田口 真吾 and 大町 真一郎 and 阿曽 弘具}, title = {ヒストグラム構築コストを考慮した高速物体検出}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, year = {2007}, month = oct, volume = {J90-D}, number = {10}, pages = {2858--2867} }